内面第一主義

この世の中、“表面主義”の人が増えているように感じます。



相手の心の中は見えないので、最初は表面(外見、学歴、貧富など)で判断するのは当然のことかもしれません。


最初は表面で判断したとしても、大事なのは“内面”だと思います。

しかし、内面を読み切れないのか読もうとしないのか、「ほとんど外面だけで判断してしまう」というような人が増えてきているようです。


ですから、「外面を良く見せる」ことばかりに力を入れる人が増えているのではないでしょうか。



人それぞれ考え方が違うので、「表面主義でいいじゃないか」と言う人はそういう人たちが集まり、表面主義の世界を作っていけばいいと思います。

しかし、世の中の人々の中には、「“わざとらしく表面を作る”ということについていけない」「大げさな表現をされると引いてしまう」という人もいると思います。

そのような人たちの中には、表面主義が広がっている世の中でどうしようもなく、本当の自分でない自分を作って生きている人もいると思います。


本当の自分を押し殺してまで、他の人たちに合わせる必要はありません。

本当の自分をそのまま出せる世界を作ればいいのです。


「いちばん大事なのは外面ではなく内面である」ということがわかりやすい世界を作ればいいのです。

“わざとらしく表現する人がチヤホヤされる世界”でなく、“「いちばん大事なのは外面ではなく内面である」ということがわかりやすい世界”を作ればいいのです。





精神的な病で苦しんでいる人の多くは、表面で自分の思いをうまく表現できない人です。


表面で自分の思いをうまく表現できないから苦しんでいるのです。

(精神的な病で苦しんでいる人の多くは、“表面で自分の思いをうまく表現できない”という前の段階で、「表面で人を判断するのはおかしい」という思いがあるのかもしれません)



「表面でうまく表現できない人が損する世の中であってはならない」

「人を表面だけで判断する世の中であってはならない」



私たちスリルハートグループは、“精神疾患で苦しむ人がいない世の中”を作る活動をおこなうと同時に、“「いちばん大事なのは外面ではなく内面である」ということがわかりやすい世界”(内面第一主義の世界)を作る活動もおこなっています。